シンママ図鑑Vol.20 わたしが主役の人生!
石川県の元気なシングルマザーにインタビューをしていく企画「シンママ図鑑」
今回は、チャレンジプログラム2期生の笑顔がとっても素敵な『めっさん』にインタビューさせていただきました!

●離婚したのはいつですか?
こどもが4歳の時に離婚しました。
●離婚当時と今の仕事は?
離婚当時は専業主婦で無職でした。今は福祉分野で働いています。
●当時の住居は?家探し方法なども教えてください。
離婚して実家に戻ってきました。
●一番つらかった時期は?
協議離婚の話し合いの頃から成立後3か月間くらいが一番つらかったです。
●いつ頃から少し心が軽くなってきましたか?
半年ほど経って今の生活に慣れて自分らしくいられることが増えてきました。
その頃から少し心が軽くなったような気がします。
●子育てで気を付けていることは?
*こどもの気持ち、考えを聞くこと。(どう思った?どうしたい?など)
*他人と比べない、過去や昨日までのこども自身と比べるようにする。
*小さなことでも「ありがとう」と伝える。
*「失敗は経験、成功は自信になる」と日頃から伝えて、自分も行動するようにしている。
●シンママ応援団のイベントに参加してみて得られたことはありますか?
今年の7月にシンママ応援団の存在を知り、初めてゼミに参加しました。
そこからシンママの存在が身近に感じられ、活気に満ちているスタッフの方々を拝見し
「ひとりじゃない」「頼れる居場所がある」と思えました。
これまでの自分は依存先が一つ(婚姻中の家庭)でした。
でも、今はたくさんの依存先(頼れたり、助けてもらえる所)を持つことが本当の意味で自立だと思っています。
今年は私にとって、本当に変化の多い一年で、「涙あり笑いあり」をしている間に一瞬で1年を終えそうです。わからないなりに小さくても歩みを進め、今ここにいます。
私の今年の一文字は「進」です!笑
自ら行動した先に、シンママ応援団のみなさんと出会うことができました。
私が「力を緩めてもいい場所」として、大切な存在です。
「シングル家庭に育った子どもはみんな口を揃えて“ごめんねって言わないでほしい”と言うんです」
とみなこ先生のお話を聞き、涙を流したことを覚えています。
私は自分のこどもによく謝っていました。(今もたまにあるけれど笑)
でも今は昔の自分より確実に笑って生きていますし、小さな幸せを見つけるのが得意になりました。
全ては自分の責任のもと、私が主役の人生を自分らしく歩み始めました!
一度きりの人生だからどうせなら笑って楽しく生きようと思います!
●今、ひとりで悩んでいるシングルマザーや離婚を考えているママにメッセージをお願いします。
離婚は自分史上、一番大きな決断でした(今のところ笑)。
離婚に踏み切るまでは「自分さえ我慢すれば家族が継続できる」「子どもにとって両親そろっているほうがいいんじゃないか」などなどたくさん悩み、モヤモヤしていました。
何より自分が「結婚」に執着していたのかもしれません。
自分らしく生きられてないのに…あの頃はすごく疲弊していました。
「何度、子どもの前で泣いてきただろう。」「笑ってないな〜自分」って。
私の人生の主役は私なのに!!と思い立ってからは行動あるのみ!
無職でもお金がなくても何とかなりました!


今回インタビューを受けてくれた『めっさん』が、初めてシンママゼミに来てくれた日のことを、今でもとてもよく覚えています。
「自分の気持ちや想いを出していいのか分からなかった」
「言っていいのか、分からなかった」
そう話しながら、「こどもに謝ってばかりいるんです…」と涙を流していた彼女の姿は、
離婚を乗り越えながらも、必死に自分を保とうとしているように見えました。
でも、シンママゼミの中で安心して涙を流している姿を見て、私は「彼女は大丈夫だな」と感じました。
なぜなら、涙を流せる女性は、とても強いから。
そして今回、チャレンジプログラムの2期生として参加してくれたことで、
以前よりも距離が近くなり、いろいろな話をする機会が増えました。
あの頃、涙を流していた彼女は、今ではとてもたくましく、前に進む女性へと変化していました。
そんな彼女との会話の中で、とても印象に残っている言葉があります。
「自分のための時間の使い方が分からなくなっているんです。下手なんですよね。」
たまにできる“ひとり時間”も、気づけばこどもに必要な物を準備したり、結局“こども時間”になってしまう。
……これ、ママあるあるじゃないですか?(笑)
実は私自身も、「え?わたしだけの時間って、いつ?」と思うこと、よくあります。
そんな中、意を決して
「自分のためだけの時間」として初めてのひとりカラオケへ行き、声が枯れるまで歌ってきた!
と笑顔で話してくれた『めっさん』。
その笑顔が、とてもまぶしくて、忘れられません。
その後も、「辛いものが食べたいけど、こどもに合わせると食べられない!」
など、自分の“好き”の話で大盛り上がりしました。
『めっさん』の話は、シングルマザーに限らず、すべてのママに共通するものではないでしょうか。
ママって、どうしても自分のことが後回しになってしまいますよね。
シンママ応援団で開催している【シンママゼミ】には、
ママの“わたし時間”を大切にしてほしい そんな想いが込められています。
託児は別室に。
ママがほんの少しだけ、“わたし”に戻れる時間。それが、シンママゼミです。
今後も、さまざまなシンママゼミやイベントを開催していきます。
ぜひ一度、“自分時間” “わたし”に戻る時間
を、私たちと一緒に過ごしてみませんか?
インタビュアー みほ


