【開催報告】防災ボトル＆災害時のこころのケア冊子配布

【NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ能登半島地震臨時募集「だいじょうぶだよ！基金」助成事業】

震災で不安を抱える石川県のひとり親世帯へ、少しの安心をお届けしたく、2024年3月にNPO法人シンママ応援団より防災ボトル＆災害時のこころのケア冊子をお渡しさせていただきました。
また、寄付で頂いた食品や絵本等もお渡しさせて頂きました。（寄付で頂いた品物は数の関係で配布会場で若干内容が異なっておりますことをご了承ください）

今回お渡し会場を、金沢市（OMOスクール）、内灘町（フリースクールみんなの青空〜虹色room〜）、宝達志水町（おばちゃんの店）の３か所に設けました。

今回お渡しした防災ボトルですが、ライトや雨除けのポンチョ、ホイッスルが入っていたのですがメーカーによって軍手が入っていたりマスクが入っていたりと若干内容が異なっています（沢山のボトルを発注する関係で、配布するボトルの種類は各会場で異なっております）。ボトルの中身は最小限のものなので、防災ボトルをきっかけに、各ご家庭に合った災害時の備品を考えたり、避難場所を話し合うなど、防災の見直しができたらいいなと思います。

なお、金沢市（OMOスクール）の会場では、来場された方へお話を伺う中で、避難所へ行く程ではなかったものの大きな家具が倒れたり、モノが壊れたり、家にヒビが入ったりといった被害があったという話が多く聞かれました。また、とっさにに子どもを抱えて守ったり、地震後も子どもが余震を怖がって不安だったという声、両親や親戚が能登地域の方がおられ落ち着かないといった思いも聞かれた方もありました。